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2009/10/17

台所用

最近外での活躍の機会がなく台所用と化している可哀想な奴です。



その名はガーバー トラウト&バード
















これはフィスカ社に買収された後のガーバー製なのでシースは薄っぺらで造りもよくないです。
また、刃付けも開封時には良くなかったので自分で研ぎました。

ハンドルはアーモハイド製で濡れた手や多少油が付いても滑りにくく、握りやすいので重宝してます。

本来の目的は、名称の通りトラウトや鳥の解体用ナイフです。
そのため、ハンドル後部には内臓を掻き出すためにスプーン状になっています。


フィスカに買収される前の製品は
スプーン状の先端がもっときれいなRを描いていたようです。














アーモハイドの拡大はこんな感じ。


刻印も薄く、心がこもってません(関係あるかw)
















鋼材は440C、このシリーズのミニマグナムなんかはハイス鋼ですが、このナイフの用途にはステンレスでが最適です。

このモデルも、生産中止になってしまった様です。
最近は、もっぱら台所の調理用ナイフとして活躍しています。

スペック(マルキンHPより
全長:213mm

刃渡り:78mm
ブレード材質:440C
ハンドル材質:アーモハイド

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