最近外での活躍の機会がなく台所用と化している可哀想な奴です。
その名はガーバー トラウト&バード
これはフィスカ社に買収された後のガーバー製なのでシースは薄っぺらで造りもよくないです。
また、刃付けも開封時には良くなかったので自分で研ぎました。
ハンドルはアーモハイド製で濡れた手や多少油が付いても滑りにくく、握りやすいので重宝してます。
本来の目的は、名称の通りトラウトや鳥の解体用ナイフです。
そのため、ハンドル後部には内臓を掻き出すためにスプーン状になっています。
フィスカに買収される前の製品は
スプーン状の先端がもっときれいなRを描いていたようです。
アーモハイドの拡大はこんな感じ。
刻印も薄く、心がこもってません(関係あるかw)
鋼材は440C、このシリーズのミニマグナムなんかはハイス鋼ですが、このナイフの用途にはステンレスでが最適です。
このモデルも、生産中止になってしまった様です。
最近は、もっぱら台所の調理用ナイフとして活躍しています。
スペック(マルキンHPより)
全長:213mm
刃渡り:78mm
ブレード材質:440C
ハンドル材質:アーモハイド