とうとうメーカーが製造中止したしたんですね。
このライトとの付き合いは、たしかアングリングがフィッシングの別冊から単独の雑誌になった頃だと思います。
もうかれこれ20年位でしょうか...でも、もっと経っている様な気がします。
最近タックルベストを使っていないので、ずっとポケットに差しっぱなしでした。
ゴールドとブルーの配色も好きな要因の一つです。
PENのリールもスプールはこんなゴールドでしたネ。
最初に買ったモデルはショートヘッドタイプ(拡散式)でしたが、フレキシブルネックの中でコードが断線してヘッド部のみ追加購入しました。
周りに光が散りにくいスポットタイプなので、一寸頭が大きめでアンバランスです。
構造はいたってシンプルいかにもMADE in U.S.Aという感じです。
主なパーツは3つ、電極のバネがゴツくてよい感じです。
それと忘れちゃいけない電球(懐かしいニップル球でっせ(笑))
ボディーはアルミの削り出しでしょうか。
側面の刻みはこんな感じ!
滑り止めは握るためではなく、ポケットなのかで滑らない様にする為のものです。
このライトが壊れる理由の一つ「ネック部」です。
鶏でもそうですが、このライトも弱点です。
両端は「カシメ」てあるだけです(電気コードなのだから当然か...)。
あまりクネクネ曲げるとそのうち中で断線します。
電極のバネは中に入れてあるだけ、固定はしていません。
電池交換で逆さにすると、藪の中に消えてしまいますので要注意。
しかし、太いバネです(笑)
電球側の電極部分先端は良く見ると線が見えています。
無駄な部品は一切無い!
使い込んだ感じがまた良し。
良く出来ているのがクリップです。
いかにも道具っていう感じで、好きな部分。
側面からがこんな感じ
ベスト等に刺したら、丸いボッチを下に下げるとより強く固定されます。
上から見ると...丸いボッチが良く判ります。
点灯は、ヘッド部を捻るだけで焦点調整も、照度調整もありません。
最近はニップル球仕様のLEDも有る様だけど、このライトには「白い光」は似合わない様な気がします。
フィラメントのオレンジの光は優しくホッとします。
おまけに、白熱球なので電池の持ちもよくない…
今のライトの基準に当てはめると「ダメダメ」ライトですが、何年使っても色あせない思い出があるので大事しよう~っと。
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